熱帯夜

女として女に愛され愛したい

ポメラDM200をお迎えしたよ

f:id:sultrynight:20170527171814j:plain

 

ようやく手に入りました……!念願のポメラです……。やばいという一言しか出てこない。やばい。とにかくやばいんだ。外装の箱がまずシンプルなおしゃれさでテンションが上がるし、開けた瞬間に真っ白な不織布に包まれたポメラを見たときに「ああ……」と声が漏れて、言い様のないような気持ちに包まれました(´・ω・`)

 

まるで上質な暮らしGL


honeyは同じ時期に液晶タブレットを買ったんです。絵を描くことが趣味のhoneyも、高くて高級な憧れの液タブが欲しくて、それを買うと決心するときまであなたもこんな高いもの買っちゃダメー!っていうお達しが出ていました。

ポメラって電子メモとしては決して安くはないじゃないですか。定価が5万円ですもんね!わたしは結構ぽんぽんお金を使ってしまう人なので、こういう高い買い物も、後先考えずにポチってしまうんです。honeyは反対で、高い買い物になればなるほど何日も何日も……下手したら何週間も悩んで悩んで悩み続ける……。

そしたらつい先日、LINEのメッセージにて「ポメラを買うことを許可する」というメッセージが来たんです!どうもね、液タブでお絵かきしている動画を見ていたら液タブ欲しいマンになっちゃったみたいで。やったー!言いつけ守ってた甲斐があった!

 

f:id:sultrynight:20170527173350p:plain

 

わたしはhoneyの描くイラストが好き。honeyはお世辞かもしれないけどわたしの書く文章が好きだと言ってくれる。こんな2人にとって最高のガジェットをお迎えすることができました。これってなんだか上質な暮らしBLならぬ、上質な暮らしGLみたいだね?と盛り上がりつつ……わたしは今黙々と文章を作り上げていて、honeyも無言で絵を描いています。お互いに自分のお金をはたいて買った上質小物にひとしきりはしゃぎまくってからですが……(笑)

 

触った感じや質感は

 

キーボードの沈み方が愛用のMacBook Proのそれに比べると、ちょっと重たい感じがしてとってもわたし好み……!配置もかなりミニマムサイズだから女のわたしの手にはちょうどいいけど、男性はかなり指をくっ、と小さくしないと打ちにくいのでは……?と勝手に心配になってしまいましたが、これだけポメラの最新バージョンが人気であるということは、そんなこと気にしている人はあまりいないってことですよね。

質感はマットでこれまた愛用のAmazonのKindle Paperwhiteと同じように指紋や手の脂が目立ちやすい感じ。Kindleはケースには入れているけど、読んでいるときには裸なので、もうわたしの指紋でベタベタ(笑)それでも、なんだかそんな汚れがついていく度に、自分のものになっていく感じがして逆に気に入っているっていう。今後このポメラちゃんもそうなっていくのかな?


ただ気になるのは液晶!光沢のあるグレア画面なので、何かの拍子に傷がついたり、ほこりが吸着したり、自分の顔が反射して映り込んだりするのが地味に気になる……。この足で、電気屋さんにアンチグレアの液晶保護シートを買いに走りたいと思います!

Macは大好きだけど、持ち運ぶには少し大きすぎて重くて不便。羽みたいに軽い薄いMacBookを買えばいいじゃないって思われるだろうけど、それこそ10万越えで買い換えには勇気がいる。MacBook Proの使い道はほとんどネットの閲覧かブログの更新&読み物。持ち歩いて思いついたそのときに文章を作成したい。キーボードをカチャカチャしたい。iPhoneではフリックしている間にSNSの通知が来たり、リマインダーが鳴ったり、思考したものがどんどん飛んでいって長文がかけない(わたしの場合)。そこでこの子と出会えたのは本当に奇跡だと思います。キングジムさんだいすき。ありがとう。中学生のときにワープロで必死にタイピングを練習していた頃を思い出すなぁ。

では、今後ともよろしくね、ポメラちゃん。みなさんのポメラ愛も是非聞きたいので、あとでネットの海をMacで徘徊してこようと思います。それでは~^^

【アーカイブ配信感想】ミュージカル『刀剣乱舞』幕末天狼傳を観たんだ!

さてさて!書きます!
mira(@mirara_l)です。
ご無沙汰しております。

 

年度が変わり、転勤して


職場がこの4月から変わりあまりの長時間労働に、もう本当「あ……過労死?ぶっ倒れる、心が、やられる……」と思った毎日。はぁ〜長かった。朝の7時からぶっ続けで休憩なしで働き、夜0時回って帰ってきたときもあってだな。この不幸自慢、やめた方がええかな?でもなぁ、自分のHPが切れてるの分かるのに、そこからさらに自分のケツ叩いて働く意味、とは?

今も大してやる仕事、量は変わっていないんですが、新しい環境で何がどこにあるかも分からない、人間関係も全く0からという中での仕事よりかは、ちょっとずつ環境への「慣れ」が働いて帰ってきやすくもなってきています。いや、実際には帰りやすさは無いけど、『誰になんと思われようが、わたしはわたしの人生が大事だ』という強い決意を持って帰ってきています。

 

なんだかんだオタクはオタクでして

 

さ、仕事の暗い話はこの辺にしておいて。趣味の話!こんなにしんどい仕事をこなす毎日。その中でわたしの癒やしと言えば、「おかえり」って言ってくれる愛しの嫁と趣味!ですよ!ごめんね〜〜〜、「ただいま」って言う前に泣いてw

やっぱり趣味が一緒だと、そのために帰ってこようと思えるよね。最近楽しかったのは、刀ミュ……絶対ハマるもんかと思っていた。のに。思い返せばとうらぶ自体もそうだったよね……ハマると絶対抜け出せなくなるの分かってるから始めなかったものね。

なぜかhoney(※ここでいうhoneyとはわたしのパートナーのことで、蜂須賀のハニーではありません🐝)が、急に。本当に急に長蜂沼に飛び込みジャンプして潜り込みはった。もともとやんわりとはその2人が好きだったんですよ、わたし達。やんわりだったのに、honeyったらそこからわたしを呼ぶわけですよ。沼ですよ、そこは。もう這い上がれなかった……。

その流れで刀ミュ観るしかねぇ!ってなって。そこからまさかミュージカル刀剣乱舞に向かうとは……人生分からんもんですなぁ。そこで観たストーリー性とキャラクターにまた刀ミュ沼に落ちてしまった。ズブ……。

あ、でもどちらも好きだけど、やっぱり刀ステの動画なんかが流れてきたりすると「「やっぱ刀ステだよなぁ……」」とか軽率に言い出すからニワカです。刀ミュ初心者ニワカの感想として流し読みしてやってください。だって刀ステの殺陣はやっぱりすごいんだもん!てゆか拡樹くんの殺陣がやっぱり1番かっこよくて重たそうで、重心がブレなくて……って、今日は拡樹くんの話をしにきたんではなかったのでした。でもすごいんだよ!やっぱり彼!と盛り上がる腐女子カップル :D

さぁ、やっと。前置きなっがいな……!ここまでで読むのやめた人めっちゃ居ると思う(笑)ごめんなさい!わたしたちが観たのは、ミュージカル『刀剣乱舞』幕末天狼傳です。ネタバレをしてしまうので、この先はもうご覧になった方か、ネタバレOKな人のみお進みくださいね。

 

ものすごく偏った感想

 

あ〜〜〜〜〜〜〜!!!最高だった。こんなに泣くとは思ってなかった。正直観るまでバカにしててごめん〜〜〜〜〜〜ミュージカルとかディズニープリンセスかよ〜〜〜とか悪口言っててごめん、まじでごめんなさい(土下座)

一部わたし達が推している長蜂コンビのデュエットでは素で「「アナ雪やんけ……」」というツッコミをしてしまいましたが、それさえもいい意味で。なんです。本当にみなさん歌が上手いブレない、キャラを通したままあの響きと伸びがある声てどうなってんねん……本当に人間かよ。

 

長曽祢虎徹(伊万里有)

 

みんなの推しはどこから?わたしは伊万里有から!なんだあの腹筋は〜!最初メイクか肌色の衣装か思ったわ〜!さいっこうにかっこいい長曽祢兄ちゃんでした……。は〜本当にかっこよかった大好き。強いのに弱さを隠して豪快に笑ってる。そんな彼を彼が演じてくれて良かった。あとあと伊万里くんの本当の正体を知りさらに好きになるんだけど(笑)、個人的には長曽祢虎徹としての彼の視線が好きです。大切な弟である蜂須賀虎徹を見る目、加州清光や大和守安定を可愛がるときの目、和泉守兼定や堀川国広と話すときの目、そして彼の地、板橋で人の身となり、こころを持った状態で元の主の処刑現場を見上げるあの目。泣くなって方が無理だろうがよ……。伊万里くんの目の演技力は本当にすごいですね。引き込まれる。そして演じていないときとのギャップがものすごい(笑)

 

蜂須賀虎徹(高橋健介)

 

……という名の天女。高橋くんじゃなかったら、あの育ちの良さを全面に出した蜂須賀は生まれなかったよね!!?なんであんなに素直で良い子なんだ蜂須賀〜〜〜!!!君を初期刀にしたこと、誇りに思うよ……。原作の蜂須賀さんが動いて、お兄ちゃんにつっかかる画があるとしたら、この通りだよなぁ、と。2人のやりとりが多くて嬉しかった。ずっと幸せだった。最後のあなたの長曽祢兄さんの救い方は、反則や……。

虎徹三兄弟の次男。虎徹の真刀である彼は弟を可愛がるが、贋作である兄を蔑む。
しかし本心では兄の実力や無骨さに惹かれている一面も。
凛々しさと美しさを兼ね備えています
公式Twitterの紹介) 

 

2人の関係に焦点をあてた最高な脚本

 

まさに長蜂ファンが1番知りたかったこの辺りの真相が本ミュージカルで明らかになったわけでして、本当にありがとうございます、としか言えねぇ……。おうたの歌詞にもそんな思いが表れていて、最高でした。本心を言えない二人は、やっぱり兼さんの言う通り似た者同士なのかもしれませんね。あの瞬間の長曽祢さんの泣き声は、大好きな前の主である近藤勇さんに届いていたのかな。自分のことを最後まで「虎徹」と呼んでくれた彼のために、彼は今の主や兄弟や仲間を守り続けるんだと思います。


健介くん、どうやってあのきらびやかさを練習したんだろう。もはや最初から高橋健介という俳優がいいとこのおぼっちゃまなんじゃないだろうか。という疑惑さえ浮上します。一気飲み可愛かったですよね〜☺酔っ払っておててパチンパチンしてるときの可愛さったらないですよね〜☺リズムずれてますもんね〜みんなと☺

Twitterにも書いたけど、あの宴会のときの伊万里さんの掛け声が好きすぎて、ずっと脳内再生されてるんです。助けて。

 

みんな大好きだぞ……

 

加州清光(佐藤流司)と大和守安定(鳥越裕貴)のあざとさにも完全にやられていたわたし達。おでこをパァン!と叩きながら「「かわええな……!!!」」とか叫んでるワシら、はたから見たらめっちゃ恐怖だったと思う。加州はまじ加州で世界一可愛いよだったな〜〜〜!ちょっと掠れた声で愛して系のこと言われると駄目でした……でこパァン!とやらずにはいられませんでした。


鳥ちゃんはどんだけ引き出し持ってんだ……。もともとミュージカル観る前から鳥ちゃんの大和守のビジュアルが大好きで、弱虫ペダルの鳴子のイメージしかなかったので、演技を見てさらに深みのある俳優さんなんだなーって感動しました。もっとこういう可愛い鳥ちゃん観たい。SHOW BY ROCK!!の鳥ちゃんとは別人だと思ってしまうほど、安定は安定でした。

和泉守兼定(有澤樟太郎)と堀川国広(小越勇輝)も可愛いかったな〜可愛いしか出てこない記事になっちゃったね〜☺可愛かった。兼さんも国広も理想でした。お互いがお互いを必要としていて、honeyが見つけたんだけど、必ず兼さんの1歩後ろを歩いていく堀川くん。今回は虎徹兄弟のキューピットでしたね!

樟太郎くんは兼さんの台詞から歌に至るまで本当に兼さんに寄せてきてて、感動しました。台詞が聞けて鳥肌が立ってブワってなるのは、刀ステも刀ミュも一緒ですね。小越くんに関してはもうプロとしか言いようがない。見たことないけどこれがテニミュ俳優ってやつなのか……2人で良大くんも良かったけど、坂道くんさー小越くん合ってるわ……ってなった。違う作品なのにミュージカル俳優として太鼓判を押す存在になったのでした(何様)。 

 

さいごに

 

めちゃめちゃまとまらない感想記事になってしもうた!とにかく面白かった、感動した作品だったってことを伝えたかったんだ、あなたに!ありがとうございます。最後まで読んでくださって……自己満ブログなのによく付き合ってくれてるよ……。また書くね……大好きだよ……刀剣乱舞最高だよ……。

 

ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~ [Blu-ray]

ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~ [Blu-ray]

 
ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~ [DVD]

ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~ [DVD]

 

 

大好きな「観劇」について考えたこと

こんにちは、mira(@mirara_l)です。

今日は、観劇することが好きな人なら1度は考えたことがある、もしかしたら当たり前のことかもしれないことについて書きたいと思います。きっと舞台を観ることが好きな人、また舞台でなくても演劇やミュージカルを観ることが好きな人にも当てはまると思います。

 

f:id:sultrynight:20170320031204j:plain

 

知らない世界に連れていってくれる船のような存在

 

今日書き記しておきたいのは「もしかして観劇って、旅や読書と同じ効果があるんじゃないか?」ということ。わたしは今まで人生のスパイスは「旅・読書・人との出会い」だと信じて疑いませんでした。ある日、この本を読んでから本当にその通りだと思い、人生を豊かにするためにはこの3つさえあれば……なんて考えていました。

働く君に伝えたい「お金」の教養

働く君に伝えたい「お金」の教養

 

 

でも今日お風呂で、大好きな舞台『Sin of Sleeping Snow』について思い出していたとき。あの舞台上、いや会場全体に確かにあった第5の季節の中に、もう少し浸っていたかった……っていう思いが心の中にずっとあって、そういう瞬間の説明のしようのない気持ちを大切に持ったまま、こんな風にふと思い出しては、その気持ちを頼りにして生きているなぁ、って思ったんです。

 

旅や読書との共通点

 

そこからは他の舞台についても次々と思い出して。ストーリーが心に食い込んできて切なかったり嬉しかったりして涙したときのことや、役者さんたちが登場人物の人生を板の上で全力で生きている息遣いなんかがどんどん頭の中に溢れてきました。それらが頭のなかをぐるぐるし始めた途端にその一瞬一瞬を、隣で一緒に観劇した彼女と確かに共有したことを思い出したんです。それは旅行先で美味しいものを食べたときや美しいものを見たとき、びっくりするような偶然に2人で笑ったとき、そんな些細な、些細だけど人生を豊かにしてくれる大切な感情と似ているなって気がついたんです。気がつくというか、ほとんど感動したと言ってもいいです。

ただ一緒に観ていたとしても長い公演の中、1人で舞台の上のお芝居に夢中になっているときももちろんあって。それは1人で読書をしていて、その物語がいずれ終わってしまうことが少し寂しいと感じる瞬間に似ているなって。本を閉じたくない、幕が下がってほしくない。もっともっとこの夢のような時間に身もこころも委ねていたい。どうか終わらないで。そんな感覚。

このように舞台って、旅や読書に通ずるところがありますよね。やはり定期的に舞台を観ることは自分にとってはなくてはならない趣味なんだと確信しました。

 

わたしにとって大切な人生のスパイスの1つ

 

思えばアニメから2.5次元の舞台へ、なんてありきたりな理由でこの世界に足を踏み入れましたが、役者さんを好きになって観る舞台の幅がどんどん広がっていきました。色んな船で色んな場所に連れていってもらえて、知らないことを知り、こころを大きく揺り動かされて、どんどん人生が豊かに、そして鮮やかに色づいていきました。


沼だ沼だ、これ以上沼ったら破産だー、なんてよくhoneyと騒いでいますが、実は自分たちは内心それを少し喜んでいたりして。だって、素晴らしい舞台を観た後って必ず「ああ、またわたしの日常を頑張ろう……」って思わせてくれるから。旅も読書も一緒です。きっとわたしの人生に必要なのは「旅・読書・人との出会い・そして観劇」なんだと思います。