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熱帯夜

男も女も犬も子どももいる世界で過ごす、私、miraの物語。

VOLVOに乗った女

LGBT

母が、騒いでいる。
複雑な気持ち。

突然、泊まってくると出掛けた妹。
家まで迎えにきた男性。

……わたしだったら。
わたしだったらと考えてしまう。

これは全然honeyとは全然関係ない話。私のセクシャリティからくる話。例えばVOLVOに乗った年上の女がわたしを迎えにきても、きっとなんとも思われないよなあ…というごくごく当たり前のことに考えを巡らせてしまう、またわたしのめんどくさい性格。

こういうこと、本当に考えたくない。し、感じたくもない。だから早く家を出たい。彼らがなんの気無しに言うこと、反応、全てがわたしの性格からすると考え込んでしまうもので、落ち込んでしまうもの。わたしはレズビアンであることをやめられるはずがない。生まれ持った性的指向だから。こうやって、何度自分に言い聞かせればいいんだろう。わたしは、わたし。

カムアウトしてからの方が、むしろ戦いだ。