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熱帯夜

男も女も犬も子どももいる世界で過ごす、私、miraの物語。

【アーカイブ配信感想】ミュージカル『刀剣乱舞』幕末天狼傳を観たんだ!

さてさて!書きます!
mira(@mirara_l)です。
ご無沙汰しております。

 

年度が変わり、転勤して


職場がこの4月から変わりあまりの長時間労働に、もう本当「あ……過労死?ぶっ倒れる、心が、やられる……」と思った毎日。はぁ〜長かった。朝の7時からぶっ続けで休憩なしで働き、夜0時回って帰ってきたときもあってだな。この不幸自慢、やめた方がええかな?でもなぁ、自分のHPが切れてるの分かるのに、そこからさらに自分のケツ叩いて働く意味、とは?

今も大してやる仕事、量は変わっていないんですが、新しい環境で何がどこにあるかも分からない、人間関係も全く0からという中での仕事よりかは、ちょっとずつ環境への「慣れ」が働いて帰ってきやすくもなってきています。いや、実際には帰りやすさは無いけど、『誰になんと思われようが、わたしはわたしの人生が大事だ』という強い決意を持って帰ってきています。

 

なんだかんだオタクはオタクでして

 

さ、仕事の暗い話はこの辺にしておいて。趣味の話!こんなにしんどい仕事をこなす毎日。その中でわたしの癒やしと言えば、「おかえり」って言ってくれる愛しの嫁と趣味!ですよ!ごめんね〜〜〜、「ただいま」って言う前に泣いてw

やっぱり趣味が一緒だと、そのために帰ってこようと思えるよね。最近楽しかったのは、刀ミュ……絶対ハマるもんかと思っていた。のに。思い返せばとうらぶ自体もそうだったよね……ハマると絶対抜け出せなくなるの分かってるから始めなかったものね。

なぜかhoney(※ここでいうhoneyとはわたしのパートナーのことで、蜂須賀のハニーではありません🐝)が、急に。本当に急に長蜂沼に飛び込みジャンプして潜り込みはった。もともとやんわりとはその2人が好きだったんですよ、わたし達。やんわりだったのに、honeyったらそこからわたしを呼ぶわけですよ。沼ですよ、そこは。もう這い上がれなかった……。

その流れで刀ミュ観るしかねぇ!ってなって。そこからまさかミュージカル刀剣乱舞に向かうとは……人生分からんもんですなぁ。そこで観たストーリー性とキャラクターにまた刀ミュ沼に落ちてしまった。ズブ……。

あ、でもどちらも好きだけど、やっぱり刀ステの動画なんかが流れてきたりすると「「やっぱ刀ステだよなぁ……」」とか軽率に言い出すからニワカです。刀ミュ初心者ニワカの感想として流し読みしてやってください。だって刀ステの殺陣はやっぱりすごいんだもん!てゆか拡樹くんの殺陣がやっぱり1番かっこよくて重たそうで、重心がブレなくて……って、今日は拡樹くんの話をしにきたんではなかったのでした。でもすごいんだよ!やっぱり彼!と盛り上がる腐女子カップル :D

さぁ、やっと。前置きなっがいな……!ここまでで読むのやめた人めっちゃ居ると思う(笑)ごめんなさい!わたしたちが観たのは、ミュージカル『刀剣乱舞』幕末天狼傳です。ネタバレをしてしまうので、この先はもうご覧になった方か、ネタバレOKな人のみお進みくださいね。

 

ものすごく偏った感想

 

あ〜〜〜〜〜〜〜!!!最高だった。こんなに泣くとは思ってなかった。正直観るまでバカにしててごめん〜〜〜〜〜〜ミュージカルとかディズニープリンセスかよ〜〜〜とか悪口言っててごめん、まじでごめんなさい(土下座)

一部わたし達が推している長蜂コンビのデュエットでは素で「「アナ雪やんけ……」」というツッコミをしてしまいましたが、それさえもいい意味で。なんです。本当にみなさん歌が上手いブレない、キャラを通したままあの響きと伸びがある声てどうなってんねん……本当に人間かよ。

 

長曽祢虎徹(伊万里有)

 

みんなの推しはどこから?わたしは伊万里有から!なんだあの腹筋は〜!最初メイクか肌色の衣装か思ったわ〜!さいっこうにかっこいい長曽祢兄ちゃんでした……。は〜本当にかっこよかった大好き。強いのに弱さを隠して豪快に笑ってる。そんな彼を彼が演じてくれて良かった。あとあと伊万里くんの本当の正体を知りさらに好きになるんだけど(笑)、個人的には長曽祢虎徹としての彼の視線が好きです。大切な弟である蜂須賀虎徹を見る目、加州清光や大和守安定を可愛がるときの目、和泉守兼定や堀川国広と話すときの目、そして彼の地、板橋で人の身となり、こころを持った状態で元の主の処刑現場を見上げるあの目。泣くなって方が無理だろうがよ……。伊万里くんの目の演技力は本当にすごいですね。引き込まれる。そして演じていないときとのギャップがものすごい(笑)

 

蜂須賀虎徹(高橋健介)

 

……という名の天女。高橋くんじゃなかったら、あの育ちの良さを全面に出した蜂須賀は生まれなかったよね!!?なんであんなに素直で良い子なんだ蜂須賀〜〜〜!!!君を初期刀にしたこと、誇りに思うよ……。原作の蜂須賀さんが動いて、お兄ちゃんにつっかかる画があるとしたら、この通りだよなぁ、と。2人のやりとりが多くて嬉しかった。ずっと幸せだった。最後のあなたの長曽祢兄さんの救い方は、反則や……。

虎徹三兄弟の次男。虎徹の真刀である彼は弟を可愛がるが、贋作である兄を蔑む。
しかし本心では兄の実力や無骨さに惹かれている一面も。
凛々しさと美しさを兼ね備えています
公式Twitterの紹介) 

 

2人の関係に焦点をあてた最高な脚本

 

まさに長蜂ファンが1番知りたかったこの辺りの真相が本ミュージカルで明らかになったわけでして、本当にありがとうございます、としか言えねぇ……。おうたの歌詞にもそんな思いが表れていて、最高でした。本心を言えない二人は、やっぱり兼さんの言う通り似た者同士なのかもしれませんね。あの瞬間の長曽祢さんの泣き声は、大好きな前の主である近藤勇さんに届いていたのかな。自分のことを最後まで「虎徹」と呼んでくれた彼のために、彼は今の主や兄弟や仲間を守り続けるんだと思います。


健介くん、どうやってあのきらびやかさを練習したんだろう。もはや最初から高橋健介という俳優がいいとこのおぼっちゃまなんじゃないだろうか。という疑惑さえ浮上します。一気飲み可愛かったですよね〜☺酔っ払っておててパチンパチンしてるときの可愛さったらないですよね〜☺リズムずれてますもんね〜みんなと☺

Twitterにも書いたけど、あの宴会のときの伊万里さんの掛け声が好きすぎて、ずっと脳内再生されてるんです。助けて。

 

みんな大好きだぞ……

 

加州清光(佐藤流司)と大和守安定(鳥越裕貴)のあざとさにも完全にやられていたわたし達。おでこをパァン!と叩きながら「「かわええな……!!!」」とか叫んでるおばさんたちめっちゃ怖かったと思う。加州はまじ加州で世界一可愛いよだったな〜〜〜!ちょっと掠れた声で愛して系のこと言われると駄目だったね……マジでこパァン!でした。


鳥ちゃんはどんだけ引き出し持ってんだ……。もともとミュージカル観る前から鳥ちゃんの大和守のビジュアルが大好きで、弱虫ペダルの鳴子のイメージしかなかったので、演技を見てさらに深みのある俳優さんなんだなーって感動しました。もっとこういう可愛い鳥ちゃん観たい。SHOW BY ROCK!!の鳥ちゃんとは別人だと思ってしまうほど、安定は安定でした。

和泉守兼定(有澤樟太郎)と堀川国広(小越勇輝)も可愛いかったな〜可愛いしか出てこない記事になっちゃったね〜☺可愛かった。兼さんも国広も理想でした。お互いがお互いを必要としていて、honeyが見つけたんだけど、必ず兼さんの1歩後ろを歩いていく堀川くん。今回は虎徹兄弟のキューピットでしたね!

樟太郎くんは兼さんの台詞から歌に至るまで本当に兼さんに寄せてきてて、感動しました。台詞が聞けて鳥肌が立ってブワってなるのは、刀ステも刀ミュも一緒ですね。小越くんに関してはもうプロとしか言いようがない。見たことないけどこれがテニミュ俳優ってやつなのか……2人で良大くんも良かったけど、坂道くんさー小越くん合ってるわ……ってなった。違う作品なのにミュージカル俳優として太鼓判を押す存在になったのでした(何様)。 

 

さいごに

 

めちゃめちゃまとまらない感想記事になってしもうた!とにかく面白かった、感動した作品だったってことを伝えたかったんだ、あなたに!ありがとうございます。最後まで読んでくださって……自己満ブログなのによく付き合ってくれてるよ……。また書くね……大好きだよ……刀剣乱舞最高だよ……。

 

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大好きな「観劇」について考えたこと

こんにちは、mira(@mirara_l)です。

今日は、観劇することが好きな人なら1度は考えたことがある、もしかしたら当たり前のことかもしれないことについて書きたいと思います。きっと舞台を観ることが好きな人、また舞台でなくても演劇やミュージカルを観ることが好きな人にも当てはまると思います。

 

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知らない世界に連れていってくれる船のような存在

 

今日書き記しておきたいのは「もしかして観劇って、旅や読書と同じ効果があるんじゃないか?」ということ。わたしは今まで人生のスパイスは「旅・読書・人との出会い」だと信じて疑いませんでした。ある日、この本を読んでから本当にその通りだと思い、人生を豊かにするためにはこの3つさえあれば……なんて考えていました。

働く君に伝えたい「お金」の教養

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でも今日お風呂で、大好きな舞台『Sin of Sleeping Snow』について思い出していたとき。あの舞台上、いや会場全体に確かにあった第5の季節の中に、もう少し浸っていたかった……っていう思いが心の中にずっとあって、そういう瞬間の説明のしようのない気持ちを大切に持ったまま、こんな風にふと思い出しては、その気持ちを頼りにして生きているなぁ、って思ったんです。

 

旅や読書との共通点

 

そこからは他の舞台についても次々と思い出して。ストーリーが心に食い込んできて切なかったり嬉しかったりして涙したときのことや、役者さんたちが登場人物の人生を板の上で全力で生きている息遣いなんかがどんどん頭の中に溢れてきました。それらが頭のなかをぐるぐるし始めた途端にその一瞬一瞬を、隣で一緒に観劇した彼女と確かに共有したことを思い出したんです。それは旅行先で美味しいものを食べたときや美しいものを見たとき、びっくりするような偶然に2人で笑ったとき、そんな些細な、些細だけど人生を豊かにしてくれる大切な感情と似ているなって気がついたんです。気がつくというか、ほとんど感動したと言ってもいいです。

ただ一緒に観ていたとしても長い公演の中、1人で舞台の上のお芝居に夢中になっているときももちろんあって。それは1人で読書をしていて、その物語がいずれ終わってしまうことが少し寂しいと感じる瞬間に似ているなって。本を閉じたくない、幕が下がってほしくない。もっともっとこの夢のような時間に身もこころも委ねていたい。どうか終わらないで。そんな感覚。

このように舞台って、旅や読書に通ずるところがありますよね。やはり定期的に舞台を観ることは自分にとってはなくてはならない趣味なんだと確信しました。

 

わたしにとって大切な人生のスパイスの1つ

 

思えばアニメから2.5次元の舞台へ、なんてありきたりな理由でこの世界に足を踏み入れましたが、役者さんを好きになって観る舞台の幅がどんどん広がっていきました。色んな船で色んな場所に連れていってもらえて、知らないことを知り、こころを大きく揺り動かされて、どんどん人生が豊かに、そして鮮やかに色づいていきました。


沼だ沼だ、これ以上沼ったら破産だー、なんてよくhoneyと騒いでいますが、実は自分たちは内心それを少し喜んでいたりして。だって、素晴らしい舞台を観た後って必ず「ああ、またわたしの日常を頑張ろう……」って思わせてくれるから。旅も読書も一緒です。きっとわたしの人生に必要なのは「旅・読書・人との出会い・そして観劇」なんだと思います。

男も女も犬も子どももいる世界で

お二人とも強くて凛々しい女性だ。他の誰のものでもない自分の人生を大切に思い、それでいてきちんと自分の考えをもっていて、的確に言葉にしている。素敵な方たちだ、ほんと。

 

www.nanakorobiyaoki-sui.com

 

www.dokodeneru.com

 

仕事場でこのブログ記事を読んで思うところがあったので、わたしもできないなりに頑張って気持ちを整理整頓してみることにします。

 

それにしてもなぜこんなにモヤモヤするんだろう

 

多分お二人の書かれることを気持ちでは分かっていても、自分の父親にはとても通じないと諦めてきたからかな。そして当事者の自分だけが分かっていても意味がないというどうしようもできない気持ちが黒い塊みたいになって心の中を浮遊していました。

例えばわたしの父親が多様なライフスタイルに対して明らかに無知であること、そして意味のない(と、きっとうちの父親も無意識に思っているであろう)同性同士の恋愛に対して。あの人の長い人生の中で育まれてきた価値観や感情を覆す為に、言葉で説明して理解してもらう、要するにそういう関係もあるんだってすんなりと受け入れてもらう?そんなことが果たしてできるのかなぁと期待すると同時に、絶対に無理だろうなっていう暗い気持ちも襲ってきて。

実際、母にカミングアウトした当初、どれだけ言葉で説明しても無駄でした。あのときは今みたいに諦めの感情はなくて必死に必死に言葉を紡いで説明しようと、「理解してもらおう」としていたんですね。でも「理解してもらおう」とするときって、きっと駄目なんですね。全く伝わらない。これはカミングアウトに限った話ではないと思いますが、理解してもらいたいっていう感情が相手の中に少しでも見えると反論したくなったり理解したくなくなったりする生き物なのかなぁ、人間って。

わたしに“「普通」の子でいてほしい”という思いが、会話のところどころに見て取れた。……ああ、ママの中の「普通」は。ママの中の「普通」は、ぜんっぜん認めたくなかったけど、わたしの中の「普通」とは違うんだ。と気付いた瞬間だった。寂しかった。すごくすごくすごく寂しかった。寂しかったけど同時に、もう説明するに値しない、って思った。これはきっと説明で解決できる問題ではないんだって。今でもまだ「だってこんなにかわいい子なのにもったいないと思っちゃう」という発言をすることがある。きっと、男女で恋愛をすることが当たり前という彼女の「普通」の中で生き続けるわたしは、ずーーーっともったいない子のままなんだろうなって思う。わたしは「理解してもらう」ことを諦めた。

ママと同じ「普通」で話せたら、どんなに楽しかっただろう。パパみたいな人を選んだよって彼を紹介できたら。わたしたちの「普通」が一緒だったらね。それでもわたしの「普通」は「女として女と生きていくこと」だから。

 

人は変えられない、だからどうするか

 

もうそういう人たちの考え方を無理に変えようとはしないことにしました。だっていくら説明しても分かってもらえなくて自分も傷つくし、正直に分かっていないと言えば相手も傷つけてしまうから。当時のわたしはそのやりとりにとても疲弊していた。だからそれからわたしは、わたしの普通はコレ、と、提示しかしないように心がけています。どうかあなたのフィルターで、あなたなりに、あなたのタイミングで受け入れていってください。とだけ、思っている。

結婚や子どもをもつことを良しとする時代に生まれた人たち。文化が、時代背景が今とはそもそも違うんですよね。当時の家族観に憧れの気持ちをもち、実際にその通りに家族を作り、そんな1番輝いていた時代が無くなっていくようで、こわくて、さみしくて、耐えられなくて、自分たちの普通が壊されていくようで。それできっとそんな反応をするんだと思います。だから同性愛に対してもあの時代のときのまま、今の時代についてこられずに自分の中の「普通」を振りかざしたひとことを発するんだと思います。

 

わたしにできること

 

わたしは彼女と生きていく人生の中で、幸せを見つけます。わたしにとって全く「普通」じゃない世界で。「普通」という名の個人的な価値観や、過去の時代の誇りを間違って振りかざしてくる人たちがいっぱいいる中で。言い方は悪いかもしれない。でもわたしと彼女が幸せならそれでいいの。

世間的に見たらわたしのママとパパは無知で、自分の価値観をさりげなく押し付けてしまうどうしようもない親なのかもしれない。でも、わたしのことを1番に愛してくれている。幸せを思ってくれている。無知であったとしてもそこには間違いなく愛があり、大好き同士の2人が一緒になったから、わたしが生まれて彼女と一緒に生きている。紛れもない事実だ。わたしはあなたたちのようなふうふになりたい。


だからわたしの幸せを見せることが、1番の説明になるはずだと信じて疑わない。


同性同士で付き合っても、先がないという考えがどうかこの世から消えますように。そのために、同性でも結婚を選択できる世の中になりますように。それを乗り越えたあとにはきっと弱い者いじめみたいに浴びせかけられるに違いない「子孫を残せないじゃないか」なんていう、なめくさった家族観が消え失せますように。そのために、子どもの幸せを1番に考えた里親制度、養子制度がきちんと整備されて、新しい時代になっても、誰の「普通」も壊されることなく、人と人とが尊重し合える幸せな世の中になりますように。