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【プチ旅行】岐阜県曽木市 曽木公園の逆さもみじのライトアップを見てきたよ

こんにちは。mira(@mirara_l)です。今日は先日出かけた、岐阜県土岐市の曽木公園で開催されている、逆さもみじのライトアップを見に出かけたときのことを書きます。それはそれは幻想的な景色で、夢のような空間でした。

家族3人(私とパートナーと愛犬)で秋のお出かけに行ってきました。3月から一緒に住み始めて、ようやくこうして日帰り旅行を楽しめる心の余裕ができてきました。

14:30頃、出発。2時間ほどかかる予定だったのと、なるべくなら渋滞に巻き込まれないようにと、いつもよりも計画的に家を出れたのではないかと思います。私は運転が大好きなので、久しぶりの遠出、楽しかった。

……と、その前に。今日出かける曽木公園の中は、わんちゃんは抱っこかバギーのみ、とのことだったので、ペットショップにスリング(犬用抱っこ紐?抱っこかばん?)を買いに行きました。それと、この子のベッドが古くなり、くたっとしていたので、ふわふわのベッドを買ってあげました。早速お気に入りになったようで何よりです。


今日、目指すのはここです。

sogimomiji.sakura.ne.jp

曽木公園までは、のんびり下道で向かいました。まちなかはいいのですが、近づくにつれての山道が、すごかったです。中央分離帯が無いのに、超超超急なカーブだらけ。スピードを出しすぎないよう、安全運転で進みます。

17:00頃には、ほぼ近くまで着いていたのに、予想通りの渋滞がすごい。結局、駐車場に入れたのは1時間後の18:00でした。もっと後ろで渋滞に巻き込まれていた車の人たちは、無事に会場に入れたんだろうか……。私たちの前に並んでいた人たちの中には、辛抱ならず道路でUターンして帰っていく姿もありました。

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着くなりまず、心配していたトイレ!仮設ですが、ちゃんとありました。和式でしたが、仮設にしてはきれいめなトイレでよかった。列もそれほどひどく並んでおらず、ホッとしました。

入り口近くで焚き火を囲みながら屋台のご飯を美味しそうに頬張る人もいて、めっちゃ気になりましたが、それを横目に通り過ぎ中へ。駐車場のスタッフさん、屋台の店員さん、他にもボランティアっぽい人もたくさんいて、地域や地元が好きじゃないと、こんなにすてきな催し物にはならないね〜なんて話をしました。

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いやー……。逆さもみじ、圧巻でした。公園全体に鏡池があるので、人もある程度散らばって割と落ち着いて楽しむことができました。一眼レフを持っていないのが、本当に悔しかった。娘は慣れない人混みと初めて見るたくさんのもみじの木々にきょろきょろしてました。

ただでさえ、もみじも1枚1枚が色づいていてきれいなのに、顔を上げると木の隙間から細かい星がきれいに見えるんです。もみじだけではなく、夜空を見上げてみるのも、おすすめです。

私たちが訪れた日は、鏡池に何かを投げ入れたり、ゴミを落としたりするようなマナーの悪い人は全然いなくて、ストレスなく気持ちよく過ごせる空間でした。これも全て、屋台のゴミの片付けをしてくれる方、トイレのトイレットペーパーを補充してくれる方、一箇所に人がとどまらないように道案内をしてくれる方、このイベントに関わる全ての方の愛情のおかげですね。

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途中で、大好きな紅茶クッキーが売っていたので、買ってもらいました。その近くには、陶器の出店もありました。焼き物の有名な瀬戸市が近いからなのかな……?

11月の半ばの時点で、7〜8割が紅葉を迎えていました。もみじをちゃんと見に出かけたのは、人生で初めて。こうして2人で暮らすようになって、いろんな初めてを経験しているなあ。夏が終わって、秋の気配をまったりのんびりと、全身で味わうことができました。

そのあとは、こちらも楽しみにしていた出店巡り……!屋台が大好きな私たちは、ややテンション高めです。そんな2人につられて、娘もなんだかうきうきしている様子。

ここの屋台は、お祭りとかでよく見る、怖いお兄さんお姉さんがやっているようなものではなく、年配の女性、まさしくお母さんたちがボランティアでやっていらっしゃるようで、とてもあたたかで安心できる雰囲気でした。

あー絶対に美味しいに決まってる、と食べる前から確信し、まずは寒空の下で『豚汁』と『味ご飯(炊き込みご飯)』をいただきます。野菜がたっぷりで、優しい味付けがおいしい!ほんであったかい〜〜〜。しみる。。。

11月とはいえ、ライトアップが始まる夜は、息が白くなるほど寒くて。その中で食べる豚汁が、もう奇跡の食べ物のようにおいしかった……。あつあつを食べたかったので、すぐお箸を割っちゃって、写真が取れませんでした。はは。

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まだまだ終わりませんよ。私と娘はお留守番して、honeyが『牛肉コロッケ』と『串カツ』、私が飲みたいと言っていた『ラムネ』、デザートに『おしるこ』を買ってきてくれました。これまたおいしい。

ここは、入場前のスペースに大きなテントを設置してくれていて、椅子とテーブルもその中に結構な数用意してくれてあり、相席にはなりますが、落ち着いて座りながら休憩や食事ができる場所がちゃんとあります。なんか落ち着くんだよなあ。外で食べる屋台のご飯って、なんでこんなにおいしいんだろうね。特別感があるよね〜と、甘すぎないおしるこを啜って締めました。

相席でも全く気にならない穏やかな空気が流れ、それぞれが思い思いに紅葉の中で過ごす。癒しです。本部が近いのも、安心ポイントでした。テントや椅子の準備も大変なんだろうなあ……。それなのに、あんなに遅くまで楽しませてくださり、ありがとうございます。たった200円の支援費で、ものすごくもてなされた感のあるプチ旅行となりました。

帰りは、最後までいても案外ささっと車がはけていき、渋滞の心配は無しでした。

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本当に素敵な休日が過ごせました。
ありがとうございました!