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熱帯夜

男も女も犬も子どももいる世界で過ごす、私、miraの物語。

【読書感想】『文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説』山本健太郎 著

文房具への愛ゆえに手が伸びてしまうことは必然だった

 

わたしは文房具が好きです。なんでだろう。いつからだろう。気付いたときには、もうすごくすごく好きだった。だから、文房具店なんかには本屋さんと同じぐらいに何時間でもいられるし、文房具について詳しくレビューしてあるブログを巡ることもだーい好き。


自身の表現方法について言えば、私は活字派、honeyはイラスト派。わたしは残念なことに絵の才能が全く無いのですが、honeyが持ってるコピックを見るのが実はすごく好きだったりする。お値段が高いし、集めるのも苦労しているそうなのでなかなか簡単に触る勇気はありませんが。……今度お願いして触らせてもらおうかな♡

さてさて、わたしの文房具レビューはいつかボチボチ書くことにして、この『文房具図鑑』ずっと気になっていたんですよ。ようやく手に入れました!嬉しい!

 

この本のいいところ!

 

……もうね、熱い!熱い!何がって、溢れ出る文房具愛がよ……!素晴らしい……、心が震えました。一気に読んでしまったよ。

文房具が好き。
書くことが好き。
彼の「好き」が詰まった1冊です。

この本を手に入れてパラパラっと見ただけですぐに分かりました。手書きでものを書くことの楽しさが。文房具の歴史の深さが。メーカーの工夫、愛情が。健太郎くんの商品レビューに対するメーカーさんのコメントに、常にお客様を喜ばせようと努力を重ねる、本の向こうの大人達の笑顔まで浮かんでくるようでした。

大人もこんな時代があったはず。まっすぐに好きなものを見つめて、研究して、いいところはいいと、悪いところはここがダメだと、正直に意見を言える。大人になって本音を隠して生きているわたしたちに、別の意味でも訴えてくるような素晴らしい本でした。きっと小学生でないと作り上げられなかったであろう、素敵な本です。オススメ。

物事にこだわりを持って、自分の目で確かめて気に入ったものを選びとり、自分の人生の中に取り入れて大切にしていく。色んな理由をつけて、そんな当たり前のことをなかなかできないでいる大人になったわたしに大切なことを教えてくれました。ありがとう。

そして、こういった子どもの熱意を汲み取り、大人が子どもだからと馬鹿にせず、対等に向き合っている姿勢が見られるところも、この本のいいところだと思います。子どもの才能を、こうして応援してくれる大人だらけになるといいですよね。

文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説

文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説