友人に、会った。
衝撃的な話の数々。
目眩を覚えるほどの壮絶な話に、わたしは内心、自分の人生の穏やかな様子に安堵し、また帰って早くわたしの家族であるhoneyに伝えたい、と思った。驚いたというフリをしていただけで、実際にhoneyに話しているときにはすでに誰か知らない人の話をしているような錯覚に陥っていた。それぐらい、わたしには関係のないお話。
人生を自分なりに全うしたいと思う。わたしらしく、なるべくなら道を踏み外さないように。日常を、穏やかに愉しく、時に涙も流しながら。その隣にあなたがいてくれたら、それがしあわせ。