熱帯夜

女として女に愛され愛したい

この風景の終わり

お盆が明けますね。気付けば8月も半ばで戦慄。もちろん、今年も親戚まわりをしたのですが、なんだかいつもと違いました。それは妹にも通ずるところがあったようで…帰りの車の中でお互いが感じた違和感を話し合いました。

『わたしたちは周りの変化についていけてないのではないか』

というのがわたしたちの結論。今の状況から抜け出したいのに、環境を変えたいのに、なぜか胸騒ぎがするわたしたち。周りが変わっていってしまうことに、どこか寂しさや違和感を覚えるというか。いつまでもこれが続く訳ではない、と頭では分かっているはずなのに、きっとこれは一生続いていくんだ、と思っていた子どもの頃の感覚を手放せないでいる。毎年見ているはずの光景が、だんだん変わってきていることに、今更ながらに気付いたというか。とにかく今年のお盆は胸騒ぎがした。

でも、わたしたちは進まなくてはいけない。
それが生きるということなのは、分かっている。子どもの自分と大人の自分がぐるぐるしてる。わたしは、愛するhoneyと愛娘を迎え入れる。必ず。


まずはしっかり働こうということになった。不思議なお盆だったけれど、久しぶりに妹と真剣な話ができてよかったと思う。どこにいてもわたし
はあなた達を応援しているし、いつでも飛んでいくから、しっかり自分の足で生きていってほしい。お姉ちゃんがパートナーにそう思うように、自分が一緒にいて心休まる人を見つけて、その人との時間を大切にしてほしい。


大丈夫。わたしたちは、置いていかれる訳じゃない。きっと、幼かったあのときのまま、大切に想われてるから。