熱帯夜

女として女に愛され愛したい

休日だから最近のことを少し

こんにちは、mira(@mirara_l)です。

最近、近所にスタバができたので、ディカフェのキャラメルマキアートをカスタマイズしてベンティサイズで楽しむことにハマっています。もともと珈琲が大好きで、何をするのにもそばに珈琲が必要な女なんです。カフェイン中毒、なのかもしれません。レッドブルとかも大好きでよく飲んでいました。煙草を吸っていた頃は珈琲があれば、食後のデザートはいらないぐらいでしたね。煙草はやめましたけど、もともと何かしらに依存しやすい性格なのか珈琲とは切っても切れない関係だったんです。

 

胃を壊してしまった

 

もちろんカフェインのせいだけではなく、お肉料理やこってりした味付けが好きだったり、辛い食べ物が大好きだったり、調子に乗って20代で胃に負担をかけすぎていたんですね。そのツケが回ってきたのか、からだがそろそろ気ィ遣えよーと教えてくれたのか。どちらにせよ、このままの食生活じゃ、もう持たないよーというメッセージを貰った気がします。

それで、きちんと病院を受診して薬をいただき、飲み物にもこうして気を遣うようになったわけです。いまは徹底的にカフェインを排除した生活をしています。お茶にもカフェインが含まれているので、飲みません。通常はルイボスティーを飲むことが多くなりました。ハーブティーには、カフェインは含まれていないんですよね。ルイボスティーやノンカフェインの珈琲なんて、だれが好んで飲むんだ?需要あんのか?と少し前まで思っていた自分に言ってやりたいです。「自分がお世話になるんだよ、いずれ!」

 

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食生活も徹底的に

 

ごはんもだいぶ気を遣うようになりました。食べたいものを好きなだけ、好きな時間に食べるというめちゃくちゃな生活を送っていたのですが、いまはちゃんと腹8分目までに抑えて、できるだけ胃に優しいものを少量ずつ、という感じで。なるべくお野菜をとるようにして、お肉は本当に大好きなんですが、ほとんど食べていません。

たまには贅沢してもいいかなって思うのですが、胃が後で悲鳴をあげるのが怖くてなかなか手を出せなくなってしまいました。そのおかげで、お腹が張る感じもなくなって、順調に体重が減っております。いや……これが本来あるべき食生活の姿なんだよね……分かってる。分かっています(泣)だからいまからがスタートなのです、わたしの場合は。

 

自分で思うほど頑丈じゃない

 

これが今の年代になってみて分かったことです。大人の女性というのは、自分のからだを大切にできる人のことを言うのかもしれません。毎日の積み重ねが未来の美しい自分につながっていくのだということを常に意識して過ごしていきたいです。自分のからだだけでなく、まわりの人のからだも気遣えるようになったら、もう一歩大人に近付けるかな。でもまずは自分の体からしっかりケアしていこうと思います。

 

年齢にふさわしいモノの選択

 

所有するものもね、いいものを持っていたいという感覚が前よりも強くなりました。多少高くても、ずっとそれを大切に愛していけるなら無駄遣いにはならないかなって思うんです。そして何よりいいものに持たれている、という時期を越したのかもしれません。年を重ねていくっていいですね。わたしが憧れていたようなお姉さんたちのようになりたい。

今度また、お気に入りのペンケースやブックカバーの紹介をさせてください。普段持つものも、これのこういうところがすごくお気に入りなんだと色々な人に伝えることで、モノに対する愛情が深くなっていく気がするんです。大好きなものに囲まれて暮らしていきたい。まず自分自身が芯ある女性になることが、ここのところの目標です。

【レビュー】最近買った文房具たち

字を書くことが好きなんです。
mira(@mirara_l)です、こんにちは。
今日は、新しく買った文房具のお話。

 

キャップレス デシモ

 

前回、LAMY Safariの万年筆を購入してからそんなに経っていないのですが、もう調べれば調べるほど万年筆とインクの魅力に取り憑かれ、それは美しい沼にずぶずぶと……。たくさんたくさん調べました。その中で気に入ったものを1つに絞るのはかなり難しかったのですが、この子を選びました。『PILOT Capless decimo』の、色は大好きなレッドにしました。デシモを買うことは決めていて、色はお店にあるものか、黒とか紺とかシャンパンピンクとか無難な色でいいや〜と思っていました。でも、honeyが「シャンパンピンク!?ないわー、ないわー。君の場合、赤一択でしょ!」と言ってくれたことがきっかけとなり、ついに辿り着いた文具店のショーケースの中で一際輝く深紅の色に、一目惚れをしてしまったのです。

 

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すごいかわいい!なんだこれ!すごいかわいい!わたしの大好きな赤だ!明るい赤じゃなくて、ボルドーに近い落ち着いた赤。それにこのツヤ。最高かな。初めての高級万年筆。これで本当によかった。ずっと使い続けていきたい。本当に期待以上に使いやすかったんです。

decimo(デシモ)というのは、スペイン語で10番目、という意味だそうです。1963年にキャップレス万年筆発売以来、10番目のモデルだからつけられた名前なんですって。カタカナにするとかわいいね。ペン先が18金で柔らかいの!ラミーの万年筆のペン先はスチール製の鉄ペンだったから書き味がやや硬かったのですが、こちらはこれぞ求めていた書き心地という感じで、インクを入れた後にするすると文字が書けたあの感動は忘れられないな〜。

ちなみにペン先は『EF』という1番細いタイプを選びました。5ミリ方眼の中に線が潰れずしっかり書けるぐらい細いです。インクの濃淡を楽しみたい場合は、もっと太めのニブを選ぶべきだけれど、わたしは主にほぼ日手帳にたくさん書き込むことが今のところの1番の使い道なので、これにしました。細くてもわたし個人の感想としては、思ったほどカリカリ感がなくぬるぬる書けるな〜でした。やっぱり金ペンは柔らかいのね。

 

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キャップレス、多分買った人にしか分からない便利さなのかもしれません。普通、万年筆といえばキャップを後ろにつけたときの重さまで計算されているもので、キャップ無しなど邪道だと思う方もいるかもしれません。それでも、仕事場でいかにも万年筆を使っていますみたいに見られると、ボールペンや水性ペンが主流な中、目立ってしまうと思うし(その目立ちが逆に良い、という考えも分かりますが)、メモをとるときや何かに書き込むときにはスピード感が大事です。そこでこのキャップレス デシモを取り出して、カッチ、っとノックをして書けるまでの手間の無さ。このスピード感は、他にはない感じがします。

 

パイロット 万年筆 キャップレスデシモ FCT-15SR-R-EF 極細字 レッド

パイロット 万年筆 キャップレスデシモ FCT-15SR-R-EF 極細字 レッド

 

 

色彩雫 ミニ

 

初めてのインクは、この子たちをセレクトしました。 

 

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や〜〜〜ん、かわいい。かわいい。かわいいしか出てこない。かわいい。宝石?このガラスの小瓶と黒いキャップ、中に揺れるは日本の美しい自然の景色の中から抽出したような透き通る深い色。これ、『PILOT iroshizuku mini』といって、本来12色あるうちの中から好きな3色を選べるタイプのものなんです。店舗によってはもともとセットされた3色のみの販売のところもあるみたいですが、わたしが行ったお店では、ちゃんとセレクトできるお店でした。これは1つ15mlでお試しサイズ。気に入った色があれば50mlの大きなサイズもあります。

下調べしてから行ったのに、やっぱりお店に行って選ぶときがくると、ものすごく迷いますね。そしてすごく胸がドキドキした。「ああ、買って使う前からすでに、インクの魅力にやられてるわ……」なんて思いながら、色はほとんどフィーリングで選びました。

▼ 山葡萄(yama-budo)

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▼ 紫陽花(ajisai )

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▼ 深海(shin-kai)

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万年筆だけに限らず、わたしはブルーブラックのような色味で文字を書くことが好きなので、『月夜』と『深海』と迷ったのですが、やはり月夜は検索すると必ず出てくるお色味で人気らしく、品切れでした。これも運命なのだろうと、今はこの『深海』の深くて静かな海の底のような色で手帳に日々あったことをつらつらと書き記しています。

 

 

これで、お手紙なんかも書いてみたいな。昔、文通をしていた奈良のKちゃん、元気にしているかしら……。honeyはわたしの字が好きだと言ってくれるから、どうでもいいことたくさん書きまくって、一方的に送りつけようかな(笑)


いつもブログやTwitterで仲良くさせていただいているスイさんが丁寧に向き合って実現していたのを見てから、好きな俳優さんに書く手紙、いわゆるファンレターなるものも気になっています。分かる分かる、なんて共感しながら読ませていただきました。送った後の感想も書かれているのですが、それも「分かる〜〜〜」だったんですよね〜〜〜。ウン10年以上も前に、ファンレターやラジオに葉書を書いたりしていた時期がありました。そのときの感覚、今でも覚えていて。一方的なコミュニケーションに思えて少し寂しいんだけど、それでもなんだか2人だけしか知らないやりとりみたいな錯覚に陥って、静かに高揚していた覚えがあります。

www.nanakorobiyaoki-sui.com

 

ほぼ日手帳 カズン

 

そうそう、さっきほぼ日手帳というキーワードが出てきたのですが、お仕事予定と日記を分けたくなってしまって、スイさんが前に紹介してくれたほぼ日手帳を買ってみました!ほぼ日手帳のカズン!大きくて文字もたくさん書けて、かなりお気に入りです。ほぼ日手帳の知識が何もないわたしに、親切に教えてくださって、本当にありがとう。honeyと行ったディズニーの半券なんかも貼ったりして、手帳日記という趣味を楽しませてもらっています。近々、機会があったらまた舞台を観劇しに行って、チケットもペタペタ貼って感想を書きなぐりたいです!

 

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▲ LIBERTY ART FABRICS<リバティ・アート・ファブリック>『Lucy Locket』

 

The・日記!みたいな、こう……お部屋の自分の机の上で静かに開くならどの日記のイメージかな、って思いで選びました。この田舎おばあちゃんのうちのテーブルにかけてありそうなクロスのような、静かで可憐な青い小花柄に惹かれました。1年間、自分と向き合うツールとして手書きの日記を活用できればと思います。honeyからのプレゼントの手帳は、仕事用に使わせていただきます。手帳ってほんとわくわくするな〜、大好き。

 

全力で趣味を楽しむ

 

そんなこんなで文房具にうっとりしたり、そのレビューを書いたり、日記にびっしり活字を書いたりしていると、honeyからはお決まりの台詞のように「ヒマか!」なんて言葉が飛んでくるのですが、そんなやりとりもわたしの趣味を許してくれているからであって、とてもしあわせなことだと思っています。

 

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンに当選していた

そうなの!当選していたの!す―っごい嬉しかった!文房具が大好きなわたしは、プレゼントの品が「ペンとノート」であることにわくわくして記事を書いたのを覚えています。

 

sultrynight.hatenablog.com

 

お題に答えるというやつで、なんだか昔によく流行った、バトンみたいだな〜って思いながら好きなこと書いて、最後には、はてなブログに盛大に告白して終わった記事。はてなブログが大好きなわたしは、はてなの運営さんからいつもと違うメールが届いてもう、ほんとうにドキドキした。これって変な迷惑メールじゃないかしら、はてなブログを装った、怖い業者だったらどうしよう、なんて考えながらも、送られてきたタイミングとかメールアドレスとか、リンク先をじっくり2日ぐらいかけて確認してやっとお返事をしました。

 

しばらくして送られてきた当選品

 

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なんだかとても高級そうな……LAMY?なんて読むの?なんだこれ外国のおもちゃみたいな外観だけど、きっといいものなんだろうな。かわいーなー。もったいないからしまっとこ。……って!!!ばかやろう!!!沼に落ちた今だから言えるけど今すぐ使え!!!LAMY(ラミー)についてもっと調べろ!!!LAMY(ラミー)知らずして文房具好き語ってんじゃねえ!!!

……とまぁ。わたしはどんなブランドのペンが送られてくるか、何サイズのノートかなんて調べもせずに、「はてなブログのロゴ入ってる!!!ほっしー!!!」と飛びついた訳でありました。お恥ずかしい。文房具の王様よね、LAMY。好き。

そう、それでそのまましまっちゃったんです。おばかさん。そこからしばらく存在を忘れていたのですが、当時Mnemosyne(ニーモシネ)のノートにめちゃくちゃハマっていて、それに考えたことやら勉強したことやら仕事のことやらを色々書きなぐるのが好きだったんです。もちろん大好きなシグノRT-1のブルーブラックで。でもやっぱり水性ペンって、変に力が入っちゃったり、インクフローがよくて集中して書けすぎるせいか、もっとゴリゴリ書き殴れるペンはないかな〜……って思って。そのときにフッと思い出したのが、先日当選したばかりの、LAMYのボールペンだったのです。紫の見た目からしてゴリゴリ書けそうな子。

 

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

 

 

 

LAMYの「Safari」2016年限定ライラック沼にドボンする

 

これが、ドイツのペンメーカーLAMY社が作っている「Safari」というシリーズであること、毎年リミテッドカラーが発売されて、それが大変人気であるということ。2016年限定のライラック色はレゴと一緒の素材のabs樹脂でできていて、Safariが世に出た1980年当時と同じ、マットなボディとブラッククリップがチャームポイントであるということ。他の色もたくさんあって、色によって指触りが違うということ。ボールペンだけでなく、万年筆やローラーボールなどもあって、意外にお手頃な価格であること。もともとは学童用にデザインされたペンだから、持ち手が三角になっていて、自然と正しい持ち方ができるようになっているということ。とにかく色んなことを調べまくって、気付いたときにはもう、同じライラック色の「Safari」の万年筆を迎え入れていた、というわけです。

 

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早すぎーひん?沼に落ちるの。ボールペン使ってから2日ぐらいしか経ってないわ。わたしって何にハマるときも飛び込み型なんですね。気になったらすぐに手に入れないと気が済まない。沼に片足ずつゆっくりつけて、心臓が飛び出ないようにそっと浸かるんじゃなくて、飛び込み型。一気に。頭から。頚椎折れてしまうんじゃないかと思うぐらい真っ逆さまにここから万年筆沼に落ちていきました。もう今すでに、違う万年筆も買ってしまい、インク沼に飛び込んだところなのですが、長くなりそうなので、今回はここまでで。LAMYだけにしときます。

 

肝心の使い心地

 

  • ボールペン

ボールペンの方は、予想通りごりごり書き殴れる感じで頭の中を整理するにはちょうどいい感じでした。インクはJETSTREAMなんかに比べると、硬め。なので、どこかでクルクルって試し書きしてから使わないと、書き始めは必ず掠れます。ぬるぬる書きたい人にはオススメしませんが、図やら字やら豪快に書きたい人、筆圧が高めの人には良いと思います。書いていてとても気持ちがいいです。どうしても中身を日本製のぬるぬるボールペンで使いたい人には中身をアダプターでJETSTREAMに替えちゃったりできる画期的な商品があるみたいなので、こちらも気になっています。ガリガリもぬるぬるもどちらも好きだから、悩む〜!

 

 

  • 万年筆

万年筆の方は、EF(極細字)を購入しました。ライラック色は、ニブ(ペン先)がブラックでめちゃくちゃかっこいい。日本製の万年筆じゃない場合、英語を書くことを想定されているから、EF(極細字)と言っても、日本製のF(細字)ぐらいなんですって。わたしはこれが初めての万年筆だから太さが比べられなくて、十分に細いと思いましたが、使っていくうちに馴染んできてインクフローも良くなってきたせいか、やはり5ミリ方眼の中に漢字を書くとなると少し太いかもしれない。画数が多いものなら潰れてしまうかも。お手紙とかに最適ですね。

ニブ(ペン先)は金製ではなく、スチール製の鉄ペン。なので安価で気軽に使えます。しかし金製に比べるとやや硬めらしく、カリカリと書ける印象でした。やっぱり持ち方が悪いと角度によってインクが出にくい場合があるし、紙との相性もあるなあ、と感じました。わたしはまだこれでLAMY純正のカートリッジ(青色)しか使ったことがないので、コンバーター(万年筆用インク吸入器)を使用して他のインクを使ったときにどうだったかなんてレビューもしたいなぁ。

 

自己満でしかない写真たち

 

▼これが例のブラッククリップ。ライラックにブラックとか一目惚れしかない。

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▼開けたらこの色気のある落ち着いたニブなんです。惚れる。

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▼横から見てもステキ。

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▼ペンの上部はこんな感じ。

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▼マットな質感に上品なラメ。LAMYの型抜きがさりげなくて、たまらん。

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まとめ

 

まとめもクソもないですが、はてなブログさんのプレゼント企画からこうしてLAMYファンになってしまった辺り、やはりわたしの元に来るべきだったのね、なんて思ってしまうほどの運命の出会いでした。文房具好きなら大体知っているであろうド定番すら知らなかったのですから。お恥ずかしい。でもそういう商品をプレゼントにしてしまう辺り、さすがだなーはてなブログ!(よいしょよいしょー(゚∀゚)!)

LAMYちゃん、ノートちゃん、わたしの元にきてくれてありがとう。大事にするね。