熱帯夜

女として女に愛され愛したい

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンに当選していた

そうなの!当選していたの!す―っごい嬉しかった!文房具が大好きなわたしは、プレゼントの品が「ペンとノート」であることにわくわくして記事を書いたのを覚えています。

 

sultrynight.hatenablog.com

 

お題に答えるというやつで、なんだか昔によく流行った、バトンみたいだな〜って思いながら好きなこと書いて、最後には、はてなブログに盛大に告白して終わった記事。はてなブログが大好きなわたしは、はてなの運営さんからいつもと違うメールが届いてもう、ほんとうにドキドキした。これって変な迷惑メールじゃないかしら、はてなブログを装った、怖い業者だったらどうしよう、なんて考えながらも、送られてきたタイミングとかメールアドレスとか、リンク先をじっくり2日ぐらいかけて確認してやっとお返事をしました。

 

しばらくして送られてきた当選品

 

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なんだかとても高級そうな……LAMY?なんて読むの?なんだこれ外国のおもちゃみたいな外観だけど、きっといいものなんだろうな。かわいーなー。もったいないからしまっとこ。……って!!!ばかやろう!!!沼に落ちた今だから言えるけど今すぐ使え!!!LAMY(ラミー)についてもっと調べろ!!!LAMY(ラミー)知らずして文房具好き語ってんじゃねえ!!!

……とまぁ。わたしはどんなブランドのペンが送られてくるか、何サイズのノートかなんて調べもせずに、「はてなブログのロゴ入ってる!!!ほっしー!!!」と飛びついた訳でありました。お恥ずかしい。文房具の王様よね、LAMY。好き。

そう、それでそのまましまっちゃったんです。おばかさん。そこからしばらく存在を忘れていたのですが、当時Mnemosyne(ニーモシネ)のノートにめちゃくちゃハマっていて、それに考えたことやら勉強したことやら仕事のことやらを色々書きなぐるのが好きだったんです。もちろん大好きなシグノRT-1のブルーブラックで。でもやっぱり水性ペンって、変に力が入っちゃったり、インクフローがよくて集中して書けすぎるせいか、もっとゴリゴリ書き殴れるペンはないかな〜……って思って。そのときにフッと思い出したのが、先日当選したばかりの、LAMYのボールペンだったのです。紫の見た目からしてゴリゴリ書けそうな子。

 

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

 

 

 

LAMYの「Safari」2016年限定ライラック沼にドボンする

 

これが、ドイツのペンメーカーLAMY社が作っている「Safari」というシリーズであること、毎年リミテッドカラーが発売されて、それが大変人気であるということ。2016年限定のライラック色はレゴと一緒の素材のabs樹脂でできていて、Safariが世に出た1980年当時と同じ、マットなボディとブラッククリップがチャームポイントであるということ。他の色もたくさんあって、色によって指触りが違うということ。ボールペンだけでなく、万年筆やローラーボールなどもあって、意外にお手頃な価格であること。もともとは学童用にデザインされたペンだから、持ち手が三角になっていて、自然と正しい持ち方ができるようになっているということ。とにかく色んなことを調べまくって、気付いたときにはもう、同じライラック色の「Safari」の万年筆を迎え入れていた、というわけです。

 

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早すぎーひん?沼に落ちるの。ボールペン使ってから2日ぐらいしか経ってないわ。わたしって何にハマるときも飛び込み型なんですね。気になったらすぐに手に入れないと気が済まない。沼に片足ずつゆっくりつけて、心臓が飛び出ないようにそっと浸かるんじゃなくて、飛び込み型。一気に。頭から。頚椎折れてしまうんじゃないかと思うぐらい真っ逆さまにここから万年筆沼に落ちていきました。もう今すでに、違う万年筆も買ってしまい、インク沼に飛び込んだところなのですが、長くなりそうなので、今回はここまでで。LAMYだけにしときます。

 

肝心の使い心地

 

  • ボールペン

ボールペンの方は、予想通りごりごり書き殴れる感じで頭の中を整理するにはちょうどいい感じでした。インクはJETSTREAMなんかに比べると、硬め。なので、どこかでクルクルって試し書きしてから使わないと、書き始めは必ず掠れます。ぬるぬる書きたい人にはオススメしませんが、図やら字やら豪快に書きたい人、筆圧が高めの人には良いと思います。書いていてとても気持ちがいいです。どうしても中身を日本製のぬるぬるボールペンで使いたい人には中身をアダプターでJETSTREAMに替えちゃったりできる画期的な商品があるみたいなので、こちらも気になっています。ガリガリもぬるぬるもどちらも好きだから、悩む〜!

 

 

  • 万年筆

万年筆の方は、EF(極細字)を購入しました。ライラック色は、ニブ(ペン先)がブラックでめちゃくちゃかっこいい。日本製の万年筆じゃない場合、英語を書くことを想定されているから、EF(極細字)と言っても、日本製のF(細字)ぐらいなんですって。わたしはこれが初めての万年筆だから太さが比べられなくて、十分に細いと思いましたが、使っていくうちに馴染んできてインクフローも良くなってきたせいか、やはり5ミリ方眼の中に漢字を書くとなると少し太いかもしれない。画数が多いものなら潰れてしまうかも。お手紙とかに最適ですね。

ニブ(ペン先)は金製ではなく、スチール製の鉄ペン。なので安価で気軽に使えます。しかし金製に比べるとやや硬めらしく、カリカリと書ける印象でした。やっぱり持ち方が悪いと角度によってインクが出にくい場合があるし、紙との相性もあるなあ、と感じました。わたしはまだこれでLAMY純正のカートリッジ(青色)しか使ったことがないので、コンバーター(万年筆用インク吸入器)を使用して他のインクを使ったときにどうだったかなんてレビューもしたいなぁ。

 

自己満でしかない写真たち

 

▼これが例のブラッククリップ。ライラックにブラックとか一目惚れしかない。

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▼開けたらこの色気のある落ち着いたニブなんです。惚れる。

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▼横から見てもステキ。

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▼ペンの上部はこんな感じ。

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▼マットな質感に上品なラメ。LAMYの型抜きがさりげなくて、たまらん。

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まとめ

 

まとめもクソもないですが、はてなブログさんのプレゼント企画からこうしてLAMYファンになってしまった辺り、やはりわたしの元に来るべきだったのね、なんて思ってしまうほどの運命の出会いでした。文房具好きなら大体知っているであろうド定番すら知らなかったのですから。お恥ずかしい。でもそういう商品をプレゼントにしてしまう辺り、さすがだなーはてなブログ!(よいしょよいしょー(゚∀゚)!)

LAMYちゃん、ノートちゃん、わたしの元にきてくれてありがとう。大事にするね。

 

 

 

 

 

honey誕生日2017

さて、久し振りに筆を取ります。筆を取る?ブログの場合はなんていうの?キーボードを叩く?分からんちん。mira(@mirara_l)です。こんにちは。

週末にディズニーランドに行ってきました!普段は舞台、オタク、そんな話ばかりしているわたしたちですが、意外にフツーのデートも好きだったりします。

\ババーーーン!!!/

 

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年甲斐もなくミニーのおぼうしかぶって、honeyにミルクを見せびらかしているのがわたし。ばかみたい。なんでディズニーまで来て牛の乳飲んでるの?

ああ、とても楽しかった。1日中遊び倒しました。honeyの誕生日が近かったんです。だから人のいない閑散期に、ということで出掛けてきました。

 

閑散期、最高!

 

めちゃくちゃ空いてました!わたしたちが出掛ける少し前に、あんステメンバーがみんなでディズニーに行ってたようで、この画像の人の居なさ加減に期待はしていたんです。このゆづちゃんと同じのが欲しい!って散々わがまま言って、探してもらいました。

 

 

なんで俳優さんはこんなにかわいいのかな?

混んでる時期にしか行ったことがなかったので、全部の乗り物が待ち時間60分以内ということにびっくり。スプラッシュ・マウンテンは4回ぐらい、スペース・マウンテンも、ビッグサンダー・マウンテンも、とにかく乗り物にたくさん乗ったよ。honeyが大好きなイッツ・ア・スモールワールド、カリブの海賊も。いっぱい。幸せだった〜♡

そうそう、あのプーさんのハニーハントの恐怖にしばらく笑いが止まりませんでした……。最後なんであんなに恐怖の空間なん!?あれ子どもに見せてもいいやつ!?プーさんがはちみつの依存症みたいになってて、禁断症状というか幻覚・幻聴の世界に連れ込まれて、もうどうしたらいいのか分かりませんでしたwwww

 

ディズニーごはん

 

お誕生日プレゼントを渡すときに、カリブの海賊のレストランみたいなところでロマンチックにしたかったんだけど、予約がいるとは知りませんでした……。次はぜひ、あそこで食事をしたいね。プレゼント、無事に渡せて良かったです。喜んでくれて良かった。今回は食べ歩きが多かったです。写真が食べ物ばっかり(笑)

 

 

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自分、牛乳どんだけ飲んどんねん。い、いや別にわたし牛乳推しではないんです。でもいま、胃腸が弱っていて、体に優しいものしか食べられないし飲めないんです。 お肉は、半分honeyに食べてもらいました。チュロスはなんとメロンソーダ味!チュロスなのに、ちゃんとメロンソーダの味がして美味しかったです。これも、半分食べてもらいました。

 

アナとエルサのフローズンファンタジー

 

お昼の時間帯に、フローズンファンタジーパレードを観ることができました。アナが目の前に来て、とってもかわいかった!エルサもとってもきれいだった!

 

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今回は車で出かけたので、最後の花火やフローズン・フォーエバーもちゃんと見ることができました。アナ雪は、プリンセスと王子様の話じゃなかったので、ディズニーの中でも好きな作品。あんなに綺麗なプロジェクション・マッピングを観ることができて、幸せでした。ディズニーのプロジェクション・マッピングを見ると感動していつも涙が出ちゃう。

 

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ラストの乗り物は、やっぱりスプラッシュ・マウンテンで締めて、お土産買って、あの子はなぜか最後の最後におそろいのミニーちゃんのおぼうしを買って帰ってきました。もう帰りはヘトヘトで、眠たい目を擦りながら温泉へ。出会った頃にはあなたはまだ16歳、わたしはまだ大人になったばかりでした。もう体力も過去のように無限には湧き出てこないね。それでも一緒に楽しんで、温泉で「ババアになったな〜」って笑いあって一緒に眠れるいまが幸せです。

honey、お誕生日おめでとう!

 

たすけて

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それは誰のための言葉なのかしら

 

あなた達は「今じゃない、今じゃない」と言うけれど。じゃあ果たしてこの先、わたしに「今だ、行け!」はくるのか?

父親へのカミングアウトに関する話をカミングアウト済のストレートの人たちに話すと、よく言われるのが「今じゃない気がするんだよね」という言葉。わたしのことを思って、きっと最悪のケースを想定して言ってくれているんですよ。ありがとうね。だからこそ、このやりきれない思いをどこにぶつけていいのか分からない。わたしを困らせたくて言っているのではないと分かるから。あなたたちがわたしの性的指向を受け入れてくれた瞬間、わたしに生きていく希望を与えてくれた人たちだから。

でもね、わたしは自分がレズビアンだと気づいたときからもう何百回、何千回、何万回と、その最悪のケースを想定して、もちろんあなたたたちに言うときだって怯えて、怖くなって、逃げて、の繰り返しのなか生きてきた。要するに、自分で自分にたくさんの「今じゃない」を言い聞かせてきた。それをまた他の人に「今じゃない」と×印を突きつけられるのは正直、もうウンザリ。わたしと父親にとっての「今」を、一体この世の誰が確信できるんだろう。

 

「こういう社会だから。割り切って考えなきゃ」←???

 

そんなこと言ってる場合ではないでしょう。人権問題なんだよ。ていうかそれ、言葉の暴力だ。我慢しなきゃいけないときがあることも、焦ってはいけないことも、今わたしにできることが少なすぎるのも、そんなのぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ分かってる。全部分かってるからこそ、もうどう動いたらいいのか分からない。できることは自分なりに何だってしているよ。でもこれは「今じゃない」と心配してくれる、あなた達の人生じゃない。わたしの人生なんだもん。焦るよ。

心の病気になりそうなのに、なかなかならないよ。イヤんなっちゃう。心の病気という最悪の事態にすら、父親へのカミングアウトのきっかけを探してるんだから。

 

ひどく傷ついた、忘れられない言葉


中学生の頃に好きだった先輩に、大人になってから、「あなたの結婚式には出られない」と伝えたときに返ってきた言葉を、今でもはっきりと覚えている。その人の結婚式に招待される少し前に、私は同性愛者であり、あなたのことが過去に好きだったと伝えた。

「今、こんな社会なんだから、しょうがないでしょう。あんたがなんて言ったって。人の幸せを祝う気持ちと、あんたがそう(レズビアン)だってのは、関係ないよ。アタシだからいいけど、毎回そんなことしてたら、いつか友達無くすよ」

……と言われたんですねぇ。あのときは、「自分が祝いたい人ぐらい、ちゃんと自分で選びます」っていう捨て台詞を言うのが限界だった。そして「もう、二度とあなたとは連絡を取りたくない」と伝えるのが、精一杯だった。でも、いまだから分かる。断言できる。関係ないことなんて絶対にないよ。レズビアンだからという理由で、(わたしにとって不可能な“結婚”という理由のみでしか)実家を出られず、好きな人と一緒にいられない。生まれてきたときから持っている性的指向によって、こんなに人生が縛られてしまうなんておかしいよ。そんな状態で人の幸せなんか悠長に祝えるかよ。

こんなの変だ、あってはならない、おかしいと声を上げると、「仕方がない」「こういう世の中だから」という答えしか返ってこない社会なんて、本当どうかしてる。クソくらえ。こんな悲しい会話をこれ以上、大事な人たちとしたくないんだよ。たすけて。